学習する科目
・5年一貫のカリキュラムです。
・高校1年時から看護の専門科目を学びます。
・臨地実習では、病院・保健所・保育所・老人ホーム・訪問看護ステーションなどで体験をしながら学びます。
高等学校
・高校では、看護の学習の基礎となる内容を学びます。
・看護科目には、講義だけでなく、技術習得に向けた校内実習や看護実践力を身につけるための臨地実習があります。
看護に関する科目
科 目 | 学 習 内 容 | |
人体と看護
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解剖生理学 | 看護に必要な人体の構造・機能 |
病原微生物学 | 感染症の原因となる病原微生物の特徴と感染症の予防 | |
栄養学 | 栄養素の特徴と消化吸収及び体内代謝 | |
疾病と看護
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病理学 | 病気の原因、病変の種類、病気による体細胞の変化と症状 |
薬理学 | 薬に関する基礎的な内容と、薬物の適用 | |
生活と看護
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保健医療 | 現代医療の諸問題、衣食住と生活環境、保健統計など |
精神保健 | 心の動きと心の健康、人間の心理 | |
基礎看護学
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看護概論 | 人間・健康・看護とは何か、という看護の基礎 |
基礎看護技術 | 患者さんの日常生活援助や診療の補助に関する看護技術 | |
成人看護学 | 成人期の人の特徴、生活、保健、疾病、看護 | |
老年看護学 | 老年期の人の特徴(加齢現象)、生活、保健と看護 | |
小児看護学 | 小児の成長発達、健康に影響する因子とその看護 | |
母性看護学 | 母性と正常な妊娠・分娩・産褥及び新生児の看護 | |
看護臨地実習
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習得した知識と技術を活用し、看護観や問題解決の能力を養うとともに、看護の実践力と態度を身につけるよう学びます。
高校3年次に保育所実習や老人ホーム実習、病院実習があります。 |
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看護情報活用 | 看護の分野で必要な情報活用に関する知識と技術 |
専攻科
・専攻科では高校看護科3年間の学びを基礎に、さらに専門的な内容の授業が展開されています。
・大学教授や医療現場の医療従事者など専門のエキスパートによる講義等を企画実施しています。
・専攻科入学時より、看護師国家試験及び就職・進学試験に向けて外部模試試験も多く取り入れ、進路実現に向けた対策をとっています。
看護に関する科目
科 目 | 学 習 内 容 |
専門基礎分 | 「解剖生理学」「病理学」「薬理学」「生化学」「生活健康学」「現代医療論」「公衆衛生学」「社会福祉」「関係法規」 |
基礎看護学 | 看護の本質や看護観の育成のための看護理論や看護過程、看護研究など |
成人看護学 | 経過別における急性期・回復期・慢性期・終末期の患者の特徴と看護 |
老年看護学 | 高齢者に見られる日常生活の障害や健康障害の病態と看護 |
小児看護学 | 小児に見られる健康障害の病態と看護 |
母性看護学 | 異常な経過を示す妊婦・産婦・褥婦・新生児の看護 |
精神看護学 | 精神障害のある人の特徴や看護の基本 |
在宅看護論 | 在宅で療養されている患者の看護 |
看護の統合と実践 | 医療安全やチーム医療、災害看護、国際看護など |
臨地実習 | 学校内での学習を基礎に、領域別により専門的な臨地実習を行い、看護実践能力を高めています。
専攻科1年次に病院実習と保健所実習・デイサービス実習があります。 専攻科2年次に各領域の病院実習に加えて、特別支援学校や訪問看護ステーション、地域包括センターなどで実習があります。 |
看護科 令和5年度教育課程表
専攻科 令和5年度教育課程表